形式と構成

試験は「基本問題」と「専門問題」で構成されており、それらの合計得点により合否判定が行われます。認定必要点数は7割で、合計得点が7割に達した場合は二級、8割以上の場合には一級の認定資格が付与されます。

科目 最高得点 一級認定 二級認定
基本問題 200点 二科目合計 二科目合計
専門問題 200点
400点 320点以上 280点〜319点

基本問題(ペーパーテスト)

基本問題は、申込日の翌月1日を基準として、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後などの予測を行い、問題用紙の解答欄に直接記入する形式となります。提出された問題用紙は、1年を通して審査され、予測内容と客観的事実との整合性により、評価・採点が行われます。

採点上の主たる要点

採点は評価基準に従い総合的な観点から行われます。例えば、円相場の予測に際して、数字的な誤差が生じたとしても、誤差の程度や傾向、大幅な変化を予測していた場合などにより得点は異なります。最終評価は、各配点項目の累計により決められるため、いかに近い値を予測できるかが基本問題の焦点となります。

よくある質問

専門問題(投稿文)

専門問題は、現在あなたが注目している事象・物・技術・環境・政治・時事問題などを「主題」として、それが1年後どのように進展するか、また、そうした変化が社会にどのような影響をもたらすのかを1400字~5600字の範囲内で論じていただきます。

この投稿文は、文章力を評価するものではなく、先見的知見を問うものです。そのため、投稿文の形式や文字数の多寡、語彙力、誤字などについて、良識の範囲内であれば一切減点の対象とはなりません。投稿文も基本問題と同様に、1年を通して評価・採点が行われます。

採点上の主たる要点

  1. 「主題」の現状を正確に把握できているか。また、現状を示す根拠は述べられているか。
  2. 「主題」の展望とそこに至る過程について、妥当性をもって理論的に考察されているか。
  3. 予測された内容が1年後に客観的事実として生じたか。また、それによって論じられたような変化が起こったか。
  4. 「主題」としたものが、社会へ大きな影響を及ぼしたか。

投稿された内容の事象等が、客観的事実として生じたとしても、予測との因果関係が認められない場合や、特定の地域における限定的な事象であるために社会への影響が小さく、社会的変化があったとは言えないもの、また、独自の切り口であり、客観的事実としての妥当性に欠けるものなどについては、減点の対象となります。

よくある質問

投稿文例

  • 本人の許可を得て掲載しています。
  • 本文は投稿文のサンプルとして掲載しており、提言又は何らかの行動を勧誘・推奨するものではありません。また、内容にはいくつかの誤りがあります。
  • 本文で直接又は間接的に取り上げられている内容は、特定の時間的範囲内での判断を示したものであり、内容の正確性及び完全性を保証するものではありません。
  • 本文は著作物であり、全部もしくは一部を引用・複製・転送等により使用することを禁じます。

 

試験科目の免除

過去の試験において、基本問題と専門問題のいずれか一方が一定基準を満たしている場合(いずれか一方の得点が8割以上に達していた場合)、以降の試験で当該科目の免除を受けることができます。免除資格の有無については、試験結果の通知書に記載されておりますのでご確認ください。

当該科目の免除を申請した回の試験で認定資格を得るには、免除されないもう一方の科目で7割以上の得点(8割以上で一級の認定)が必要となります。免除の申請については、免除資格を有する受験者ご自身で判断してください。

  • 科目の免除は、免除資格を有する受験者本人の申請により行われます。
  • 受験の際に当該科目の免除を希望する場合は、申込書内の免除申請欄にチェックを入れて、過去の受験番号(過去に付与された中で最も新しい受験番号)をご記入ください。
  • 科目を免除した回の検定料は、通常の試験と異なりますのでご注意ください。
  • 免除資格を有する受験者が免除申請を行わない場合は、通常の試験と同様になります。
  • 一度得た免除資格は、規約等の違反がある場合を除き、取り消されることはありません。

よくある質問