形式と構成

 

試験は全20問で構成されており、それらの合計得点により合否判定が行われます。合格基準は400点満点中7割以上の点数を獲得することで、合計得点が7割に達した場合は二級、8割以上の場合には一級の認定資格が付与されます。

級別 合格点
一級 320点以上
二級 280~319点

試験内容

試験問題は、申込日の翌月1日を基準として、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後などの予測を行い、問題用紙の解答欄に直接記入する形式となります。提出された問題用紙は、1年を通して審査され、予測内容と客観的事実との整合性により、評価・採点が行われます。

採点上の主たる要点

採点は評価基準に従い総合的な観点から行われます。例えば、円相場の予測に際して、数字的な誤差が生じたとしても、誤差の程度や傾向、大幅な変化を予測していた場合などにより得点は異なります。最終評価は、各配点項目の累計により決められるため、いかに近い値を予測できるかが焦点となります。

よくある質問

試験問題の一部免除

過去の試験において、各問いずれかの得点が免除獲得の基準に達していた場合、以降1年の間、再受験の際に当該問題の免除を受けることができます。免除資格の有無については、試験結果の通知書に記載されておりますのでご確認ください。

当該問題の免除を申請した回の試験では、免除されていない問題のみに解答し、免除されている問題(得点記録データ)との合算で合否判定が行われることになります。

  • 問題の免除は、免除資格を有する受験者本人の申請により行われます。
  • 問題の免除を希望する場合は、申込書内の免除申請欄にチェックを入れて、過去の受験番号(過去に付与された中で最も新しい受験番号)をご記入ください。
  • 問題を免除した回の検定料は、通常の試験と異なりますのでご注意ください。
  • 免除資格を有する受験者が免除申請を行わない場合は、通常の試験と同様になります
  • 免除資格の有効期限は、試験結果の通知日から起算して1年となります。

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